お子様の夜泣きには小児鍼と漢方がおすすめ｜漢方薬局・鍼灸院・よもぎ蒸しサロン～ふうき堂～ | 肩こりなどの緩和から鍼による美容ケアまで | 浜松で漢方を活用した健康のサポートをするふうき堂

「夜泣き」と一言にいっても、お子様の症状は千差万別です。夜何度も起きてまたすぐ寝てくれる子や一回の夜泣きが長くて何をしても泣き止んでくれない子などいろいろだと思います。

また、お子様自身の体調もそれぞれで全く違います。

ふうき堂では100種類を超える漢方処方の中からお子様の体質に合わせてお薬をお選びいたします。

また症状によっては母子同服（お母さまも一緒に漢方を飲んでいただく）という方法をとる場合もあります。漢方っておいしくないですよね。でも、お母さんと一緒に飲むから頑張れるそんな風にお子様も思ってくれることがあります。そして何より、お子様の体調はお母さまの体調に影響されることが多々あります。そのためふうき堂では必要な方には母子同服をおすすめすることがあります。

夜泣きにお勧めの漢方

甘麦大棗湯：発作的に激しい夜泣き、ひきつけを起こしているようなお子様に

抑肝散や桂枝加竜骨牡蛎湯：日中もイライラ怒っている、疳の虫などの症状があるお子様に

小建中湯：虚弱体質のお子様に

そのほかにも多数の漢方薬がございますので、まずはご相談ください。また漢方薬で落ち着いてきたら漢方茶で少し様子を見ることもできます。漢方薬よりも飲みやすく、お子様もおいしく飲めると思います。

漢方薬を服用していくと数日で症状が改善してくることが多いです。その後維持のために1か月ほど服用していただいて終了という形となります。これはあくまで目安ですのでお子様の症状や体質によって変わります。

お子様の夜泣きが続くと、とてもツラいですよね。なんで泣いているんだろう、何がいけないんだろう、ご近所に迷惑かな？こんなに泣いてこの子大丈夫かな。など何とか寝てもらおうといろいろ試しても寝てくれない。お母さまの睡眠時間と体調も削られていく…

そんな日々をお過ごしの方も多いかもしれません。

ふうき堂ではお子様に対して小児鍼（小児はり）の治療を行っております。子供に鍼って！痛かったらかわいそう！そう思われるかもしれませんが、実は小児鍼（小児はり）は刺さない鍼でお子様の肌を刺激していくという方法やお線香を近づけて暖かくしてあげるという方法があり、基本的にお子様が嫌がる事、お子様が痛がることはしません。むしろ、当店にいらしたお子様は基本的にはみんな気持ちよさそうに施術を受けてくれます。その後、お母さまとお話している間にお子様は寝てしまうなんてことも多々あります。

またお家でできるセルフケアもお伝えしますので、お家でもしっかりお子様に触れ合っていただきたいと思います。

基本的に小児鍼は最初は3日連続もしくは1週間に１回で症状が改善してきたら1か月に1回の維持のための施術となります。

小児鍼（小児はり）をすると個人差はありますが４回ほどで夜泣きの回数が少しづつ減ってくることが多いです。